崖っぷち日本のユートピア社会学by大山昇悟

崖っぷちに立っている日本をどうしたらユートピア(理想郷)にできるか日々考え答えを探していくブログです

草津温泉で友人とまったりする

「効果的な休養研究所」気分転換&癒し編

 

会社が昨年からの消費増税とコロナの影響により受注が減った為に、4日間の休業になってしまいました。

 

その休みを利用して、群馬県草津温泉、「草津ナウリゾートホテル」に行ってきました。

 

なぜ群馬県の温泉かというと、2013年に仕事で知り合った友人が群馬県に住んでいるからで、久しぶりに会おうということになったからです。

 

自分が住んでいるところはN県ですが、草津温泉で落ち合えば時間的にも、大体それぞれ2時間ちょいなので、草津温泉が都合が良かったのもありました。

 

6月27日に日程を決めて、あとはネットで検索して予約を取ろうとしたのですが(この時点で一週間切っていた)…

 

当初はコロナの影響もあり、簡単に予約が取れるだろうと踏んだものの、27日は土曜日ということもあったのか、どの旅館、ホテルも満室状態!

 

「コロナ自粛疲れ」で旅行の需要が高まっているのか?と焦りつつなんとか2〜3空いている旅館から良さげなのを一つ押さえることができました。

 

どうも群馬県在住の友人によると、群馬県在住の人に限り、群馬県内の指定の旅館、ホテルに宿泊すると5000円補助されるみたいなのです。(宿泊先で身分証明書の提示が必要)

 

全国的にもGo toキャンペーン」といって似たような制度を始めるような話しがありましたが、こちらの方はまだ正式には始まってないようです。

 

ちなみに予約した草津ナウリゾートホテル」じゃらんから予約し、1000円のクーポンを使用した上で一泊17250円です。…なかなかの値段ですね。

本当は12000円〜15000円くらいで収めたかったのですが、仕方ないでしょう。

 

当日、群馬の友人とはホテルまで1時間の距離にある中之条駅で待ち合わせることになりました。

 

そして自分はクルマで2時間半かけて中之条駅に向かいます。

 

以下、草津温泉に向かう道中に聴いた音楽です。

fripSide「synthesis」

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花澤香菜「ココベース」

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くしくもfripSide南條愛乃さんと花澤香菜さんは声優ですが、実は自分は最近のアニメはほとんど観ておらず、歌手としての彼女達の歌声と楽曲が好きなのです。上記の二つのアルバムはオススメです。

 

そうこうしているうちに中之条駅に到着。

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友人と4年ぶりくらいの再会です。

 

そこでさらにクルマを約1時間走らせて、草津ナウリゾートホテル」に到着しました。

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まず到着して驚いたのが、ホテルの入り口付近に4〜5人ほど若い女性が案内の為に立っていました。

 

そして、どうも彼女たちは全員がアジア系の女性みたいなのです。

1年に1回は温泉旅館などに泊まっていますが、こんなにもアジア女性が従業員として働いているのを見たのは初めてでした。

 

そして、さらに女性だけではなく若い男性もアジア系の青年が何人か働いていました。

 

彼女たちが話す言葉は、カタコトの日本語でしたが、一生懸命さが伝わりました。友人がその中のひとりにどの国から来たかを尋ねると、フィリピンと答えたようです。

 

ただ、肌の違いでフィリピン1ヵ国だけではなく、2〜3ヵ国から来ていると推測されました。

 

やや戸惑いつつ、部屋へ。

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トイレと(使わないとはいえ)浴槽が一体になってるのがイマイチ…

 

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おそらくこの日は満室だと思われます。館内にはもっと広い部屋もあると思うので、気になる方は公式ホームページを検索してみてください。

 

夕食前に一風呂入ろうと思い、16:00頃大浴場に向かうと、ロビーの受付に沢山の人が並んでいて、その長さが20〜30メートルほどにもなっていました。

 

この盛況ぶりは土日だからなのか、それとも群馬県人5000円キャッシュバック効果なのかが気になりました。(ちなみに小学生の子供連れも多かったです)

 

今回、大浴場や露天風呂の方は人が入っていたので撮影できませんでした。代わりに館内でいくつか撮影した画像を載せたいと思います。

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ホテル入り口脇のロビー

 

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大浴場に向かう前にあるくつろげるスペースと、そこから見える景色

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大浴場を出てすぐの長い廊下。左右に絵が飾ってありじっくりと鑑賞してもいい感じの絵ばかりでした。

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下2枚はお土産屋さんの横にあるガラス工芸品などを売ってる店

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旅館ではなく、ホテルなので館内は広々していました。また自販機もそこかしこに設置してあり、料金も外の値段と変わりありませんでした。

 

18:30夕食バイキングです。

バイキングですので、大勢の人が同じトングを使用するだろうことを想定して、レストラン入り口には、アルコール消毒とビニール手袋が置いてありました。書き忘れましたが、館内はマスク必須です。

 

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好きなものしかチョイスしてませんが、エビチリソースのエビが大きくて美味しかったです。

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自作のエビチリ&豚角煮丼です。

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夕食後は夜中まで部屋でゆっくりと過ごしました。

 

そして、自分達が取ったプランは、貸し切り露天風呂が借りられるプランだったので、0:10に受付に行くと、アジア系の青年2人と日本人1人がいました。

 

自分はアジア系の青年のところに、貸し切り露天風呂の鍵を貸してもらおうとしたのですが、その青年はたどたどしい日本語で一生懸命説明してくれました。(日本人がフォローの為に側にピッタリと付いていました)

 

貸し切り露天風呂の脱衣場

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ピンぼけですが、浴槽は木でできており、大浴場よりゆっくりできました。

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ちなみに自分が使用した貸し切り露天風呂は、0:15〜1:00までの45分間です。そしてなぜそんなに遅い時間になってしまったかというと、その時間しか空いてなかったからです。

 

おそらく貸し切り露天風呂の予約は早いもの勝ちだと思われるので、早く使用したい人は、早めにチェックインして、早めに予約することをオススメします。

 

朝食は8:00から、夕食と同じくバイキング形式です。

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相変わらず、栄養バランスなど考えずに好きなものしかチョイスしませんでした。

 

そして、朝食の時に昨日から気になっていたことをアジア系の女性従業員の方に聞いてみました。

 

ズバリ、一か月の給料です。

 

その女性は肌の色から、インド、パキスタン系だと思われましたが、4月からこのホテルで働いているようです。

 

最初は給料の額など教えてくれないかと思ったのですが、割とスンナリと答えてくれました。

 

その額をこのブログで書くのは控えますが、「社員寮住み込み、1日一食賄い付き」という前提だとしても、同じ条件で日本人ならおそらくあと4〜5万くらいは上乗せしないと求人しても人が集まらないと思われる額でした。

 

そこで、自分がもし逆の立場で、言葉も通じないフィリピンなりインドなりに行って、ホテルで働いてみろと言われたら、果たして出来るだろうかと考えてしまいました。(読み、書き、会話、全てが日本語なら出来そうですが)

 

帰りは、高速代を少しでも浮かそうと思い、草津からN県まで下道を通りました。

 

帰りの音楽は元AKBの星野みちるさん

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すると、自宅まであと30キロくらいのある町で、いつもは営業しているラーメン屋や何かの店が5軒くらい閉店していたのが目につきました。

 

よくネット上ではコロナで閉店せざるを得なくなったなどの記事が、あちこち載っていましたが実際に目にしたことはなかったので、ちょっと軽くショックでした。

 

また、今回自分の泊まったホテルは盛況でしたが、群馬県在住の友人の話しによると5000円キャッシュバックが始まってようやく伊香保温泉が通常の4割くらいお客さんが戻ってきたようなのです。

 

だとすると、もし5000円キャッシュバックがなかった場合はどうなんだろうとまたまた考えてしまいました。

 

今回の温泉宿泊費は、群馬県在住の友人は5000円戻ってきた為か、自分に2500円くれました。

期待していた訳ではないですが、良い男です!

 

コロナの影響による景気動向や、たくさんのアジア系の若者が働いているのを見て、色々と考えさせられる旅行でした。

 

 

 

 

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漫画家残酷物語〜「100日後に打ち切られる漫画家」編

つい最近、「100日後に死ぬワニ」が話題になりました。あまり詳しい背景は知らないのですが、ステマだとか、最初から盛り上げる筋書きがあったとか、漫画の内容以上に色々言われてしまったようです。

 

今回の記事は、「100日後に死ぬワニ」の画期的なアイディアである「100日後に〜」のアイディアを拝借したと思われる、

「100日後に打ち切られる漫画家」を「漫画家残酷物語」として取り上げてみたいと思います。

 

*画像を使用するにあたり、浦田カズヒロ先生より、画像使用の許可を頂きました。浦田先生ありがとうございます。

 

この漫画の作者は浦田カズヒロさんで、やはり発表媒体はツイッターです。

 

漫画の主人公の名前は…どうも作中「センセイ」もしくは「先生」としか呼ばれていなかったような気がします。便宜上この記事では「センセイ」で統一したいと思います。

 

設定としては漫画家として週間連載を目指して、15年頑張ってきた(粘った?)センセイが、1日目に雑誌編集者から連載依頼の電話が来るところから始まります。

 

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初めての連載が決定し、小学生以来の夢が叶ったセンセイは、今まで苦労をかけてきた両親や、友人などに連絡するのですが、ワニ君と同じく100日後ルールが発動している為、100日後には打ち切られることがわかっている読者には、センセイの喜ぶ笑顔に切なさを感じてしまいます。

 

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その後、初めての連載に向けて、センセイは編集者と打ち合わせをしたり、新しく部屋を借りたり、アシスタントを何人か入れて漫画を描く量産体制を整えていきます。

 

その間、連載が決まってノリに乗ったセンセイのエピソードが散りばめられ(お金ネタ、若い女子アシスタントネタ)、100日後の打ち切りに向けて、大いに盛り上げていきます。

 

ですが、得意絶頂のときは長くは続かず、ジワリジワリと、嫌な雰囲気が漂ってきます。

 

なぜなら100日後に打ち切られる理由が、例えば印刷会社のストライキとか、紙の原料であるパルプが手に入らなくなったとか、非日常的な理由であれば、まだセンセイの打ち切りにはある意味、仕方ない面もあるのですが、この漫画では完全にオーソドックスな理由での打ち切りだからです。

 

ですので、100日後効果と、打ち切り理由の正当性により漫画全体にペーソスが漂いまくります。

 

あと、自分が好きな場面で、特にかなりリアリティがあると感じられるのが、実家のおばあちゃんの行動です。孫(センセイ)の為に、何冊も雑誌を購入し、アンケートをたくさん投稿する場面など、しかも母親ではなく祖母の行動というところが、作者の浦田カズヒロさんの実体験ではないかと思わせます。

 

また、デビュー時から二人三脚でやってきた、担当編集者の交代は、少年ジャンプで連載していたバクマンを彷彿とさせます。

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いかにも新人で元気だけが取り柄という感じの若手編集者です。こいつが結構曲者なのです。

 

うろ覚えですが、確か「バクマン」でも小太りの若手編集者に交代になったとたん、主人公二人と意見が合わなくなり、漫画自体もおかしくなっていったというエピソードがあったように記憶しています。

 

ですが、この「100日後に打ち切られる〜」で登場する小太り編集者はもっと嫌なタイプであり、現実にいそうなタイプです。

 

このあと、センセイの奮闘空しくとんとん拍子に?打ち切りへと向かいます。

 

ここで、漫画家もしくは漫画家を目指す人にとって何が残酷なのか述べてみたいと思います。

 

ひとつは、

努力で埋められない才能の差‼️

 

これ以外にももちろんありますが、ある意味ではこれに尽きると言ってもいいかもしれません。

 

作中、センセイが自分と同時期に始まった他の作家の連載漫画を読んで、その出来に打ちのめされる場面があります。

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大体、大ヒットしている漫画家の漫画はキャラクターがまるで本当に存在しているかのように動いているものです。

 

例えば、具体的な漫画名はわからないのですが、手塚治虫は漫画を描いていると「キャラクターが勝手に動いてしゃべる」ということを言っています。

 

また、梶原一騎が「あしたのジョー」の原作を書いていた時は、「ジョーが勝手に動いてくれるので、自分はそれを追っかけて(書いて)いるだけ」と述べています。

 

この二人の存在は漫画界では大物すぎますが、割と中堅どころの漫画家でもヒットしているマンガを連載している時には、キャラクターが勝手に動く現象があるようなのです。

 

例えば80年代に少年ジャンプで連載されていてアニメ化もされた新沢基栄氏の「ハイスクール奇面組でもそういう現象があったようなのです。

 

新沢基栄氏は、くだんの手塚治虫の「キャラクターが勝手に動く」について「多分大げさに言ってるんだろう」と思っていたようなのです。

 

ですが、「ハイスクール奇面組」連載時は、キャラクターが自分の意図しない動きをしたり、勝手にしゃべったりする現象がたくさん起きてしまった為、自己主張の強いキャラクターを一回主役にしないといけなかったと述べているのです。

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↑水色の髪の女の子がやたら喋って自己主張が強かったそうです。

 

要するにそのような神がかったように面白い漫画を描けるのは、才能の賜物であり、常人努力では埋められないということです。

そこが作家をして絶望せしめる要因であり、また残酷でもあるということです。

 

話しを「100日後に打ち切られた漫画家」に戻します。

とうとう連載は99日目になり、ラスト残り1日となります。ツイッター上では、大体3パターンくらいのラストが予想されていましたが、ある程度読み手の想定内だと思います。

 

ネタバレは避けますが、100日後に主人公のセンセイはある行動に出ます。その行動に対して「やりすぎ」であるとか「何もそこまでしなくても」と言う感想を持つ人もいるかと考えられますが、自分はそうは思いません。

 

なぜなら、センセイの連載が決まった時点で苦節15年と言うセリフがあるからです。

 

大卒で漫画家を目指し始めたと仮定して、15年間アシスタントや、様々なバイトなどしながら持ち込みや投稿をしていた場合、連載決定時は37歳くらいになっているはずです。

 

30代も後半に差し掛かって、もうやり直しが効かなくなる時点で、苦節15年で勝ち取った連載が僅か10週くらいで打ち切られたら、ヤケにもなるでしょう。

 

連載打ち切りという冷酷な現実は、15年分の張り詰めた精神の糸を断ち切るには充分だと思います。

 

とはいえ、この手のスペシャルな職業を目指す人としては、想定しておかないといけないリスクでもあるのかもしれません。

 

例えば、お笑い芸人を目指したり、人気バンドを目指したり、現代であればユーチューバーを目指したり…どれも成功すればリターンは大きいですが、失敗すればその後の人生はかなり苦労すると思います。

 

そういう意味で漫画家を目指すことはハイリスク・ハイリターンだと思います。

 

そして普通、一般的にはローリスク・そこそこのハイリターン」を目指して、「イージーモードの人生」を送るべく、高学歴、大企業or安定企業をみんなが目指すのだと思います。

 

ここで、「ゴーマニズム宣言」の著者である、漫画家の小林よしのり氏の「東大快進撃」のエピソードを紹介します。

 

「東大快進撃」はヤングジャンプに1980年代に連載されていました。

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主人公は東京大学を目指す東大通(とおる)です。勉強がひたすら好きで中学生の時から、ひたすら東京大学を目指して勉強していました。

(東京大学受験前のエピソードは、少年ジャンプで「東大一直線」という題名で連載されていました)

 

この東大とおる君の友人に、勉強が嫌いで本当は漫画家になりたいまんが君という登場人物が出てきます。

 

まんが君は、親に嫌いな勉強を強要されつつも、かつ漫画を隠れて描いたりして、70年代に連載されていた時は、過酷な受験競争の犠牲者のような役でした。(読んでいて辛くなるくらいです)

 

そのまんが君が、高校3年の終盤に受験勉強をキッパリ止めて、漫画家として生きていこうと決意します。

 

そして実力が認められて、長年の夢だった漫画家に高校生デビューします。

 

以下、うろ覚えですが、東大とおる君とまんが君と、もう一人の友人であるたわけ君の会話です。

【まんが君「俺、もう受験なんてやめたんだ。」「俺はついに漫画家として少年○○で、デビューしたんだ」

たわけ君「すごいね、まんが君」

主人公の東大とおる君は、この間沈黙します。

まんが君「こうしちゃいられない。早速つぎの週の原稿描かなきゃ」と言って締め切りに遅れないように原稿用紙に向かいます。

 

そこへ1本の電話が鳴り、まんが君が受話器を取ります。すると…

まんが君「えっ、連載打ち切り!?」

編集者「なにぶんねー、アンケートの結果が良くなくて…」

泣いて打ちひしがれるまんが君。

まんが君「あんまりだー、せっかく道が開けてきたと思ったのに〜…」

すると今まで沈黙を守っていた東大とおる君が不敵な笑いをうかべつつ

東大君「結局おまえなんか電話一本でクビを切られる身分じゃないか!」「こっちは東大に入って電話一本でクビを切る側に回ろうとしてんのよ!」】

 

大体こんな感じの内容だったと思います。

 

まあ…かように漫画家という職業は過酷というか、明日の保証のない不安定な職業というか、

簡単に目指してはいけないものなのかもしれません。

 

そして世間一般的には、高収入で安定していて、電話一本で漫画家のクビを切れる立場(大企業の社員)に立ちたいと思うのも無理もないことだと思います。

 

ただある意味で、ほんの少しだけ100日後に打ち切られた漫画家であるセンセイにも救いがないとはいえないと思うのです。

 

やはり人気漫画家にはなれなかったとはいえ、週刊漫画誌で一回でも連載を持てた人自体、世の中では稀有な存在だからです。

 

漫画家を目指す大部分の人は、そこまで行かずに、投稿の段階で終わっているか、アシスタントで終わるか、転職するかのパターンだと思われるからです。

 

そういう意味では、1回でも連載を持てたことは誇りに思っていいと思いますし、また、広い世の中ではその部分を大きく評価してくれる人も(期待はできないかもしれませんが)いるかもしれません。

 

ただ、漫画家になる夢が叶わなかったり、デビューしたものの、鳴かず飛ばずで転職せざるを得なくて、自分の人生を肯定できなくなってしまった人もいると思うので、そういう人には、ある経済学者の言葉を紹介したいと思います。

 

ノーベル経済学賞を受賞した、新自由主義者であるミルトン・フリードマンです。

フリードマンは、結果平等を否定し、自由な体制のもと、それぞれが結果責任を覚悟しつつ、様々にチャレンジして行くことが、フォードエジソンなど、大勢の偉人を生んだのだと言います。

 

フリードマン「もちろんこの発展の過程で、多くの敗退者たちも輩出した。実際のところ、勝利者たちよりも、より多くの敗退者たちを生み出してきた。それらの人の名前を、われわれは覚えてはいない。(中略)

 

こうして勝利を占めた人も、失敗した人も出てきたが、これらの人々が運にまかせる意欲を持っていたからこそ、社会は全体として大きな利益を得ることとなった。」

 

つまり、世の中を前進させたのは成功者だけではなく、失敗者も含めて、リスク覚悟でチャレンジしていった大勢の人びとが、世界を発展させてきたのだ、と言っているのだと思います。

 

と言いつつも、現在の日本では失敗した人には厳しいと思います(だからこそ残酷物語が成立するのですが)。とはいえ失敗者に厳しすぎると、リスクを背負いたいなどという人はいなくなります。

 

自分の考えとしては、世界を発展させユートピアにしていく為には、リスクを恐れずに、様々な分野でチャレンジしていく人びとが、たくさんいた方がいいと考えます。

 

なので、その為に必要な個々人の気構えと社会の雰囲気としては、チャレンジする人は結果責任のリスクを背負う姿勢も持っている必要があり、その結果失敗した場合は、周囲の人達の温かい眼差しもまた必要になるかと思います。

 

チャレンジする人を称え、何度でもやり直しがきく社会こそ、大勢の人々がさらなる高みに向かっていけるのではないでしょうか。

 

そういう雰囲気が社会にあってこそ、世の中が弱肉強食みたいにギスギスしすぎず、かつ調和をしながら健全に発展していくのではないかと思います。

 

長くなりましたが、浦田カズヒロ先生「100日後に打ち切られる漫画家」は面白く、また色々と考えさせられる作品です。

ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?

 

❗️あのワニくんも後ずさりしたくなるような1日目はこちらから⬇️

 

 

 

 

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【悲報】値上げされた自動車税の通知が届く…

5月の中旬頃、自動車税の通知が届きました。

 

ここ1〜2年ほど、時折ネットニュースなどで、古くなったクルマの自動車税についての記事が散見されていたのですでにわかってはいましたが…

 

自分の乗っているクルマは今年から13年を超えてしまった為に、

値上げされました!

 

⬇️2019年の自動車税

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⬇️2020年の自動車税

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クルマの排気量によって値上げ幅は異なるようですが、新車購入時から13年を超えると、自動車税が値上がりします。

 

排気量が大きいほど値上げ率は高くなり、クルマによって4500円〜17000円の増税になります。

 

ちなみに自分の乗っているクルマは1500cc以下に当たり5100円値上がりしました。

 

今回の件をきっかけに、自動車税をあれこれ調べてみました。

 

すると13年超で値上げするのは自動車税だけではなく、重量税も値上げになるようです。

ちなみに重量税はクルマの取得時と車検の時に払う税金です。

 

しかも重量税に関しては値上げは2段階になっており、13年で39%の増税。そして18年を超えると33%の増税になるようです。

ということは、年数が経てばたつほどクルマが重くなるとでもいうんでしょうか?…

 

これらの増税グリーン化特例によるものです。グリーン化特例とは環境性能に優れたクルマの普及を促進するために設けられた制度です。

 

ですのでハイブリッド車や電気自動車など、環境に優しいクルマを新車として取得した場合は

自動車税が軽減されます。

 

反面、環境に優しくない普通のガソリン車を新車として購入して13年を超えると、ペナルティとして自動車税が値上げされます。

 

しかしどうやらこのグリーン化特例は、新車への買い替えを促す狙いもあるようなのです。

 

ここで、ベストカーWEB」のライターさんが、総務省に電話して自動車税について質問した記事を少し引用します。

 

ベストカーWEB:重課された分の税金はエコカー減税での減収の補填に使われる?

 

 総務省:減税と重課はセットです。税収が減ればどこかかから多くとらなければならないんです。総務省の先には地方団体がいるわけですから、地方団体の収入バランスを悪化させることは我々もできません。」

 

ベストカーWEBでは、数年前からグリーン化特例の自動車税について疑問を投げかける記事を書いていたと思います。

 

クルマの雑誌の立場からすれば、ユーザーが新車をどんどん購入して、そこそこのペースで乗り換えてくれた方が雑誌自体も盛り上がると推測しますが、愛着のあるクルマを長期間保有するユーザーの立場にも立っています。

 

ですが国のスタンスは、グリーン化特例と言いつつ、「物を大事に長く使うという人たち」「新車に買い替えるだけのお金がない人たち」を無視し、ひたすら経済を活発に動かすことしか考えていないように見えます。

 

ちなみにベストカーWEBでの記事では、海外でのクルマに関する税金についても言及しています。以下ベストカーWEBから引用します。

「結論からいおう。ドイツ、イギリス、フランスなどのヨーロッパ各国では30年以上が経過したクルマへの減免措置が充実している。

 極力フルノーマルを保つこと、年間走行距離などさまざまな制約はあるものの、税金や車検取得費用が安くなるなどのメリットも多い。」

とのことです。

 

国や自動車業界は、国民が新車から新車へ頻繁に乗り換えてほしいと思っているようですが、その思惑とは真逆に一台の自動車保有年数はジワジワと上がっているようです。

 

以下自動車の平均保有年数です。

1990年→10.38年

2000年→7.92年

2010年→13.20年

2018年→13.24年

 

そして、もうだいぶ前から若者のクルマ離れということが言われています。そしてその原因についてあれこれと憶測しているようですが、自分が直接周りの人に聞いてみたところ、必ずしもクルマに興味がないという訳ではないようです。

 

かなりの割合で「お金があればもっと良いクルマに乗りたい」という回答が多かったのです。

 

ちなみに自分は現在は日産のティーダに乗っていますが、このクルマは家族のお下がりのクルマです。

 

そして実は自分は結構クルマが好きであり、本当はもっとカッコいい新車に乗り換えたいのです。

以前はトヨタWiLL VSに乗っていました。

 

クルマにそれほど興味の無い人にはわからないかもしれませんが、自分が本当に好きなクルマに乗っていると、乗っているあいだ、ずっと幸福感があるのです。

 

そして今現在、自分が興味がありお金があれば買いたいクルマは、スバルのレヴォーグマツダのMAZDA3です。

 

レヴォーグは290万〜360万円

 

MAZDA3は220万〜300万円

 

そしてこの車両本体価格に諸経費約30万円をプラスしなければならないので…

 

結論として、自分の年収ではかなりキツくなる為に現段階では乗り換えるなら(しぶしぶ)中古車(それもコンパクトカー)を検討するしかないかなと考えています。

 

やはり老後2000万円問題などもあり、将来のために貯金は手堅くしとかないといけません。

 

先程、国は「物を大事に使おうとしている人」「お金が無くて新車が買えない人」を無視していると述べましたが、もう一点腹立たしく感じるのは、やはり取れそうなところから税金を取ってやろうという姿勢が見え隠れするからです。

 

少なくとも国は「減税によって民間を発展させたい」などという思想はないように思えます。

 

先程2018年時点での自動車保有の平均年数が「13年」であることから、大体どれくらいの税収入が国に入るかざっくりと計算してみました。

 

ただし平均保有年数が13年だとしても、新車を購入して1〜3年の人とか、20年以上同じクルマを乗っている人もいると思うので、今回は2人に1人が13年以上同じクルマに乗っているという前提にしてみます。

 

そして現在の日本の自家用車の保有台数は6000万台です。

 

その内の3000万台が13年以上乗っていて、自動車税が5000円増税されたとします。

 

3000万台×5000円=1500億円

 

1500億円がグリーン化特例により、新たな税収になります。

 

ここでもう一点付け加えておかねばならないこととして、実は2019年10月より自動車税が減税になったのです。(消費税が増税されたので、自動車業界からの要望が通ったとのことです)

 

これも排気量によって減税幅は異なるのですが、大体約4000円くらい安くなりました。

 

この件についてもう少し詳しく知りたかった為、県の地域振興局の県税部に電話して質問してみました。

 

すると2019年10月以降に、自動車税は安くなることは確かなのですが、それはあくまでも2019年10月以降に新車を購入した場合のみ適用される。中古車を購入した場合は減税されない。

そして当然ながら新車購入から13年を超えると増税になる。との回答でした。

 

なにがなんでも新車を購入させようという強い意志が感じられてなりません。

 

国としては、いったん増税したけども減税もしてあげたから差し引きチャラだと思っているかもしれません。

 

ですが、自分が気になるのは、くだんの総務省ベストカーWEBへのセリフです。

「減税と重課はセットです。税収が減ればどこかかから多くとらなければならないんです」

 

このセリフには減税をすれば税収が減ってしまうから、また別の分野で増税しなければ、バランスが取れないということだと思うのですが、一見理にかなっているようでいて、見落としている面もあると思うのです。

 

それは何かというと、先程自動車税増税分の税収を1500億円としましたが、そもそも増税しなければ、その1500億円は国民が自由に使うことによって、それは誰か(企業)の収入になるということです。

 

もちろんすぐに何かを買ったりとかではなく、子供の教育費や、老後の為にとりあえず貯金しておくということもあるでしょう。

 

そして皮肉っぽくいわせてもらえば、取られた税金は次の新車の購入費用にストックしておきたかったお金でもあったと思います。

 

そういう意味では、新車への買い替えを促すための増税が、ますます新車を買い辛くさせ、さらに増税によって入るべき収入が入らないことによって、税金をばら撒かないといけなくなるという本末転倒が起きている可能性もあるでしょう。

 

ここでベストカーWEBの別の記事を紹介します。

「軽自動車を中心にして、老朽化した車両は、退職した高齢者によって使われることが多い。鳥取県山形県/長野県などでは、10世帯に10台以上の軽自動車が保有され、人口に占める65歳以上の高齢者比率も30%を上まわる。

 

つまりこれらの地域では公共の交通機関が未発達だから、高齢者が初度届け出から13年を超えた軽自動車を使って、日常の通院や買い物をしている現実がある。

 

 このような人達に重税を課して苦しめるのが今の自動車税制だ。高齢者にとって自動車の増税ライフラインの切断を意味する。生存権にも影響を与え、もちろん社会福祉にも逆行する。

 

 ちなみに東京都は軽自動車の普及率が全国で最下位だ。10世帯で1台少々にとどまり、65歳以上の高齢者比率も23%と低い。

 

 したがって東京の霞ケ関や永田町から、日本の切実な自動車事情と、高齢化社会の現実はまったく見えない。自動車行政は、自動車がライフラインとして機能する地域で考えるべきだ。政治も常に現場で仕事をしないと判断と行動を誤る。

 

この趣旨に沿って考えれば、退職した高齢者の移動手段として使われる古い軽自動車は、もはや財産税とか贅沢税の対象にはなり得ない。

 

そして、もし自動車が贅沢な財産だと仮定するのであれば、自動車税の税額を経年劣化に応じて下げないと理屈が通らない。時間の経過に伴って車両の財産(資産)価値も減るからだ。」

 

さらにベストカーWEBでは「モノを大切にしない道徳の欠如」と述べていますが、上記の文章を読む限りではモノ以上に大切な、国民のそれぞれの生活事情を気遣うことのない、政治家の道徳心の欠如があるように感じます。

 

自分の結論としては、重税による大きな政府を肯定するのではなく、減税による民間の発展、繁栄を目指すべきと考えます。

 

また、最近の世論調査では安倍内閣の支持率は20%台まで落ち込んでいるようです。安倍首相の全てを否定するつもりはありませんが、安倍さんが首相になってから2回も消費税が上がっていることを考えると、今後も様々な税金が上がる可能性は高いと思います。

 

その行く末は大体予想がつくかと思います。

2019年10月に消費税が10%に上がった影響はというと、10.11.12月のGDP成長率はマイナス7.1%でした。

 

つまり2019年の消費税増税の効果は、国民の幸福度がマイナス7.1%に下がったということです。

 

今こそ「減税による日本の発展、繁栄」そして「国防態勢をしっかりと構築し」「長期的な日本の未来ビジョンを提示できる」政党の出現が望まれるのではないかと思います。

 

 

 

 

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不思議な話し・虫の知らせ?坂道自転車事件

子供の頃の話しです。

 

小学1年生の7月まで、自分は東京の八王子市に住んでいました。

 

これから始める話しは、自分がおそらく5才くらいの頃のことです。自分には2歳上の兄がおり2人でそれぞれの自転車に乗ってあちこち遊びに行っていました。

 

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ある日のこと、いつものように2人で自転車に乗って遊びに行こうということになり、自宅から歩いて5分くらいの場所にある坂道まで行ったのです。

 

その坂道は長さが40〜50メートルくらいあり、下りの終わったところが、ちょうどY字のように斜め左右に道が分かれていました。

 

その道の左右に分かれる正面の部分が、住宅の壁になっており、クルマがスピードを出し過ぎたりして曲がり切れなかった場合は、正面の壁にぶつかってしまうというY字道路でした。

 

兄と自分は自転車で坂道の上まで行ったところ、兄がある提案をしたのです。

 

兄「この坂の上から自転車で駆け降りて、壁にぶつかる直前にブレーキをかけよう」

 

このような提案をしたと思いますが、その主旨は、高い坂道から自転車で駆け降ることによってスピードを楽しみたいという、子供によくある無邪気なものだったと思います。

 

スピードを楽しみたいという気持ちは私にもあったものの、私には一抹の不安がありました。

 

なぜなら兄の乗っている自転車と違い、私が乗っている幼稚園児が乗るような自転車には、

ブレーキがなかったからです。

 

そのことを兄に言うと、「ブレーキがなくても足で地面を擦って止めれば大丈夫」と言うのでした。

 

幼かった私は「そんなものかな…」と思い、兄の提案に同意したのでした。

 

そして、いよいよ坂の上から兄と私はそれぞれの自転車に乗り、今までに体感したことのないスピードを楽しむべく、自転車で坂道を駆け降りることになったのです。

 

当時小学2年生だった兄の自転車には、ブレーキがついています。幼稚園児だった私の自転車にはブレーキがついていないので、靴底のゴムの部分だけが頼りです。

 

一抹の不安を抱えながらも…兄と私は坂道を勢いよく駆け降りました。

 

2人の乗る自転車はみるみるスピードを上げて行きます。今でもその時の情景が目に残っていますが、兄は早々に自分の乗る自転車にブレーキをかけて減速していきます。

 

私も兄に倣い、スピードの乗った自転車を足で止めるべく地面に足を擦り付けました。

 

ところが私の意図に反して、足が地面を擦っているものの自転車のスピードはまったく落ちません。

 

「まさか!」と感じましたが、自転車は坂道を容赦なくスピードを上げて駆け降りて行きます。

 

坂道の下りきった正面は、住宅の壁が待ち構えており、このままでは壁に正面衝突です。

 

兄の「足で止めれば大丈夫」というセリフに恨みを感じながら、壁に正面衝突する直前でした。

 

Y字の右側から、人影が現れました。

その人は私の母親だったのです

 

突然現れた母は、坂道からスピードに乗った自転車に乗っている私を見て、自転車もろともぶつかりつつも私を抱えて、地面に転がりました。

 

おかげで私は壁に正面衝突することなく、またどこもケガをすることもなく、事無きを得たのでした。

 

母はなぜタイミングよく私の前に現れたのでしょうか?

母に聞いてみると、自宅にいた時、

ふと、「Y字の坂道に行こうかしら」という気持ちになったそうです。

 

そうしたら、タイミングよく自分の子供が、ブレーキのない自転車で坂道から駆け降りて来る場面にでくわしたとのことです。

 

こういうのを虫の知らせというのでしょうか。

 

そんな母も3年前に亡くなりましたが、母には本当に愛されていたので、感謝の思いでいっぱいなのです。

 

今後も、不思議な話しを時々書いていきたいと思います。

 

 

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映画「天国は、ほんとうにある」をおすすめします

「芸術の中に神の姿を見出す〜映画編」

 

今回は、映画「天国は、ほんとうにある」を紹介したいと思います。

 

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ストーリー

【実話を元にした映画です。

ネブラスカ州で牧師をしている、トッド・バーポは、妻と幼い娘、息子がいる4人暮らし。

トッドは、毎週のように教会で説教しているが、牧師専任という訳ではなく、他の仕事もしている。

 

ある日のこと、4歳になる息子のコルトンが盲腸になり、しかも対処が遅れた為に、意識不明の中緊急手術を受けることになった。

 

手術の最中には、コルトンを知る近所の人達がコルトンの為に祈りを捧げてくれて、手術は無事成功した。

 

元気を取り戻したコルトンだったが、手術の最中に、自分がどんなことを経験したかを父親に話し始める。

 

その内容は、手術の最中に、コルトンは肉体を抜け出し、両親や近所の人がどんな行動をしていたかを、観察していたこと。

 

また、天国に行ってきて、色々な経験をしてきたことなどを、まことしやかに話すのだった。

 

最初は、息子の言うことを信じない父親のトッドだったが、手術の最中という中で本人が知ることが不可能な周囲の状況を、まるで見てきたかのように描写する為、次第に息子の言っていることを信じ始めるのでした】

 

実話ということもあり、凄いドラマチックな展開などはありません。

映画のテーマとは関係ありませんが、個人的にはむしろ、働きながら牧師として、説教をし、地域の消防団にも入り、草野球チームにも所属している姿が興味深く思えました。

 

毎週?牧師として説教するのであれば、月曜から土曜の間に自分の姿を信者に見られた場合、素の自分がバレてしまうので、日曜だけ高尚な話しはなかなかしづらくなるような気がします。

 

自分の日頃の生き方や振る舞いに自信というか、誠実さがないとこういうスタイルの牧師はできないと思うので、この牧師さんは本当に良い人なんだと思います。

 

とはいえ、映画の中で様々な請求書を前に、苦労して生活費のやりくりをしている牧師夫婦を見ていると、働きながら神に仕えるのは大変なんだなと思いました。

 

映画の内容に話しを戻したいと思います。

息子のコルトンが天国を見た話しを、牧師のトッドは教会の説教の場で話すか迷いますが、結局は話してしまいます。

 

反応は様々でしたが、教会を金銭的に支援している人が心良く思ってくれなくて、説教の内容を変えるようにトッドに迫ります。

この辺の反応はひょっとしたらプロテスタントカトリックで違いがあるかもしれません。

ちなみに映画の中での教会はプロテスタントだと思われます。

 

またトッドの妻の方は、息子の天国の話しよりも日々の金銭的に生活が苦しいことに意識が向いており、夫の態度に不満をもちます。

 

この辺が実話ならではのリアルな部分だと思います。

 

そして、夫婦関係がギクシャクする中、コルトンは両親がコルトンに話してないことまで、天国での体験と絡めて語り出して…

 

この映画は死後の世界について半信半疑の人が観ると、おそらく信じる割合が増え、疑いの割合が減るのではないかと思います。

 

そして推測ですが、地域の人達に溶けこんでいる、評判の良い牧師夫婦の子供に臨死体験が起きたのも神の配剤だと思われます。

 

キリスト教の内部ではどう言っているか知りませんが、信仰心には死後の世界についての知識が必要不可欠だからです。

 

また、信じない人の側から言わせれば、信じている人は「信じこんでいるに違いない」と思っていると思われます。

 

まあ、死後の世界なんて目に見えないので、仕方ないのかもしれませんが…

 

ただ死後の世界を1万パーセント信じている自分から言わせてもらうとすれば、無理矢理信じこんでいるわけではなく、

皮膚感覚で感じ取れてしまうのです。

 

ゆえに自分にとっては、リアルそのものなのです。

 

この映画は、昨今の派手なアクションシーン満載の、ハリウッド映画に疲れた人にもおすすめです。

 

 

 

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緊急事態宣言を解除し、通常生活に戻すべし!

4月から行われた、全国一律での緊急事態宣言が5月6日以降も延長される見通しとなっています。

 

この記事を書いている時点(5時3日)では、コロナウィルスの感染の収束の見通しが立たない為かと思われます。

 

すべての原因の大元は、

中国発、中国共産党コロナウィルスであることです。

 

これについてはいずれ、当ブログでもいずれしっかりと記事にしようかと思いますが、今回は6日以降の日本の自粛に論点を当てたいと思います。

 

6日以降の自粛については、私自身はこれ以上の自粛はやめて通常生活に戻すべきと考えます。

 

なぜなら、自粛を続けた場合のリスクと、通常生活に戻したリスク天秤にかければ、明らかに通常生活に戻したリスクの方が低いからです。

 

もちろん、通常生活に戻した場合は、感染のリスクは高まるでしょう。ですが日本においてコロナウィルスに感染した人の致死率は現時点では3.5%くらいなのです。

 

以下、毎日新聞のデータです。

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感染した人が死亡する確率は3.5%ですが、このまま自粛生活を続けて、経済活動を停滞させた場合に考えられるリスクは、それをはるかに上回るものだと考えます。

 

やはり、世間で言われているように、飲食店、サービス業などの打撃は相当なものだと推定されます。

 

ただこの辺りのことは、いくらニュースで流されても緊急事態宣言後、実際に身近に商売が傾いた人や、倒産、失業した人がいないとピンとこないのではないかと思います。

 

そして、自分の事に関して言えば、勤めている工場の受注はコロナ騒動後も減っていない為に、本当に大変な人の気持ちが実感としてはわからないかもしれません。(製造業は最後に影響が出るという説がある為、給料減の覚悟はありますが)

 

やはり、他人の金銭事情を細かく知ることはできない為に、根拠のない「なんとかなるんじゃないか」的態度になりやすいかもしれません。

 

ですが、現在日本には、非正規雇用で働いている人が30%以上おり、おそらくそういう人達はあまり貯金ができてないだろうと思われます。

 

親元にいる人はともかく、非正規雇用で一人暮らしの人は、自粛などで仕事がなくなればあっという間に干上がってしまうでしょう。

 

今現在、給料も通常通り出ており、かつ貯金もそれなりにある人は、外食産業、サービス業、非正規雇用の人達の窮状にピンと来ておらず、無意識に対岸の火事を眺めている感覚でいるかもしれません。

 

ですが、経済は連動しているのです。

コロナ騒動後、収入が減ってしまった人達の本来入るべきお金は、今現在安閑としている人達の今後の収入になるお金だからです。

 

ということは、巡り巡って日本全体に収入減の波が覆いかぶさるということです。

 

結論を言えば、自粛を続けてしまった場合に考えられることとして、

失業

倒産

収入減少

それらに伴い、

うつ病

自殺の増加

モラルの低下

犯罪の増加

生活保護費受給者の増大

増税

日本経済の縮小

日本人の幸福感の縮小or日本人の不幸感覚の増大

 

まだまだあると思いますが、自粛を続けることによるリスクは計り知れないほど大きいと考えられます。

 

対して、通常生活に戻した場合ですが、コロナウィルスに感染したとしても死亡率は3.5%です。

 

この3.5%を大きく見るか、それとも小さく見るかですが、人それぞれだとは思います。

私自身はコロナウィルスに対しては、ある程度割り切って付き合っていかざるを得ないと考えています。

 

先述したように自粛のリスクが大きすぎる為に、合理的判断による行動がベターだと思うからです。

 

あとは、人間の死についていかに考えるべきかを述べたいと思います。

 

仏教の教えに生老病死とい教えがあります。

 

人間が生まれたことに伴う4つの苦しみという意味です。

 

「生」は生まれる苦しみ

「老」は老いる苦しみ

「病」は病気になる苦しみ

「死」は死ぬ苦しみ

 

以上の4つの苦しみは、人間として生まれた限り誰もが必ず経験する苦しみであり、逃れられることはできません。

 

そして人間にとって最も恐ろしい苦しみが死の苦しみです。

なぜなら、昔から言われている死後の世界などは、本当のことかわからないですし、宗教家が一般の衆生を教化する為の方便かもしれないからです。

 

なので、人によってはいつか死ななければならないことを恐怖して暮らしている人も現代では少なくないと思われます。

 

では釈尊ゴータマ・シッダールタはその死の苦しみをどう乗り越えていけばいいと言ったのでしょうか?

 

実は真理は単純な中にあります。

釈尊が説いた教えは、

「悪いことをしない」「良いことをする」「そうすれば天国に帰れる」です。

 

現代の日本はだいぶ衰退したとはいえ、諸外国と比べれば、まだまだ道徳性が文化として根づいている国です。

 

なので、「悪いことをせずに、良いことをしている人」は割に多いと思います。

 

ですが、死後の世界、いわゆるあの世を信じる人が少ないのです。

 

そして、いくらこの世で善人であったとしても、あまりにも強く死後の世界を否定する思いが強いと、死後にスムーズにあの世に移行することができずに、浮遊霊になって地上に彷徨うことになってしまうのです。

 

全ての人は、死後に導きの霊が来て、本人をあの世に連れていこうとするのですが、あの世や霊を信じていない人は、霊もあの世も信じてない為に頑なになり、結局は地上に留まってしまいます。

 

これがいわゆる不成仏の状態です。そしてそれを防ぐ為に正しい宗教は、全て霊やあの世のことを説いているのです。

 

結論を述べるとすれば、死の恐怖から逃れるには、「人間は霊的な存在であり、死後はあの世に行くことになる」という単純な真理を信じることです。

 

活字にすると本当に単純ですが、信じれば心の平静は得られます。

そして霊的世界を確信することによって得られた、心の安定、心の平静こそが「悟り」なのです。

 

人間は誰でも100%死にますが、死に方までは選べません。平均寿命が80歳だったとしても79歳と11か月で突然交通事故で亡くなったりすることもあるからです。

 

そして、人間がこの地上に生まれてきたのは、肉体生命をただただ維持することだけが目的ではありません。

 

この地上という場所で、霊性を磨き、高め、地上をより素晴らしい世界にすべく行動するのが、人間が神より与えられた課題なのです。

 

今回のコロナ騒動は、大きい視点で見れば何かしらの天意なのかもしれません。

それをすぐに汲み取るのは難しいかもしれませんが、人間が霊的存在だと信じ、あの世を信じ、神仏の子としての使命に取り組む中に天意が見えてくるやもしれません。

 

あとは、合理的な判断として、緊急事態は解除し、通常生活に戻し、感染に対する予防を各人で行えば良いと思います。

 

以上です。

 

 

 

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ヌルゲーマーがオススメする「アンチャーテッド」シリーズ

「効果的な休養研究所」気分転換&ストレス解消編

 

今回オススメするゲームはアンチャーテッド」シリーズです。

 

以下Wikipediaより

アンチャーテッドシリーズ(Uncharted Series)は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売されているアクションアドベンチャーゲームのシリーズ。数多くのゲーム賞を獲得しているシリーズであり、シリーズ世界累計出荷数は2015年5月時点で2,100万本を超える。日本では『アンチャ』と略されることがある。

 

本シリーズは、海洋冒険家「フランシス・ドレイク」の子孫を自負するプロのトレジャーハンター「ネイサン・ドレイク」(愛称:ネイト)の冒険を描いたアクションアドベンチャーシリーズである。プレイヤーはネイトを操り、世界を股に掛けた大冒険に繰り出し、財宝を巡って様々な悪の組織と対決しながら、歴史や秘宝、伝説の古代都市の謎を解明してゆく。】

 

このゲームはPS3で発売されたソフトが3本。(この3本がまとめて「アンチャーテッドコレクション」としてPS4用ソフトとして発売されています)

PS4では1本が「アンチャーテッド海賊王と最後の秘宝」として発売されています。

 

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自分は4本全てプレイしていますが、最初の1本はPS3で「アンチャーテッド エルドラドの秘宝」をプレイしました。

 

当時は、まだまだPS2でも遊んでいましたが、ネットでのゲーム紹介でオススメされていたのをきっかけに試しに買ってプレイしてみたところ…

 

これぞ、

21世紀のインディ・ジョーンズ

と感じるほどどハマりしました。

 

PS2でも似たような冒険ゲームはあったかと思われますが、いかんせんグラフィックが今ひとつなために、どうしてもグラフィック上でグラフィックのキャラクターを動かしているという感覚がありました。

 

ですが、PS3になり格段にグラフィックが良くなった為に、あたかも自分がそこにいて、冒険している感覚がリアルに感じられるようになりました。

 

まあ、PS5が発売される2020年に、今さらPS3のグラフィック云々はアレかもしれませんが、当時はPS2PS3のグラフィックの進化には驚かされたのです。

 

その中でかなり面白いと静かに喧伝されていたのが、アンチャーテッドシリーズなのです。

 

このゲームの魅力はなんといっても主人公のネイサン・ドレイク(ネイト)です。

冒険モノによくあるスーパーマンのような筋骨隆々というタイプではなく、ややヘタレなところがネイトの魅力です。

 

そして、ネイトの相棒であるサリバンも、これまた良い味を出している、一見山師的な壮年のおっさんなのです。サリバンは古代遺跡がありそうなジャングルみたいな場所でも、なぜか平気で普段着みたいな場違いな服を着ているのですが、それがむしろ不思議なくらいゲームとしてのリアリティを際立たせています。

 

この2人の息の合ったセリフのやり取りを聞いているだけでも、楽しくなってきます。大抵のゲームでのキャラクター同士の会話は、ストーリーを進めるために予定調和的なセリフのやり取りが多いと思われますが、アンチャーテッドに限ってはそんなことはないのです。

 

ウィットに富んだユーモア溢れる会話が多い為に、「ひょっとして今のはアドリブ?」と感じてしまうほどなのです。

 

そして吹き替えの声優さんがまた、ぴったりな人を当てはめているので、アメリカ人のはずなのに日本語がぴったりくるのです。

 

ちなみに似たような冒険ゲームにトゥームレイダーシリーズがありますが、トゥームレイダーの場合は、いかにも「冒険にふさわしい舞台を用意しましたので、存分に楽しんでください」的な感じで、アミューズメントパークっぽい感じがします。

 

これはこれで自分も好きなのですが、アンチャーテッドのステージはどちらかというとアッサリした自然の風景に、肩の力を抜いた自然体のネイトの人物とその背景、周辺をくどくないように描いている為、よりリアリティが感じられます。

映画っぽい感じ、リアリティはアンチャーテッドに軍配が上がるような気がします。

 

対してゲーム会社のサービス精神が詰まっているのは、トゥームレイダーの方があるような気がします。

 

現在アンチャーテッドシリーズは4作ありますが、一番のオススメが2番目に制作されたアンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」です。

シリーズ中最もハラハラドキドキします。

 

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上の画像は発売された当時のパッケージですが、いかにもB級ゲームっぽく安っぽいイラストです。

ですが、この安っぽいイラストに騙されてはいけません。宣伝費にかける資金が無かった為か、こんなつまらなそうな、即ワゴン行きになりそうなイラストのパッケージになってますが、この2作目が最高に面白いのです。

 

そして、2020年4月22日現在、PS3で3作発売されたシリーズがPS4アンチャーテッドコレクション」(3本のゲームが1本のソフトに入ってます)として発売されており、5月6日までPSストアにて無料でダウンロードできるのです!

*ダウンロードしたソフトは5月6日以降もあそべます。

 

PS4を持っている人は、やってみて損はないと思います。

 

ちなみに2021年には、スパイダーマン役のトム・ホランド主演で映画版「アンチャーテッド」が公開予定です。

 

気分転換点90点+ストレス解消点90点

 

 

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