今回の記事では、11月のアメリカ大統領選をきっかけにして、私が視聴するようになった政治系YouTubeチャンネルを紹介します。
私が思うに、アメリカ大統領選をきっかけに、大手テレビ、新聞メディアの今まで曖昧模糊としていた正体と立ち位置がはっきりと浮き出てきたように思う。
彼らはバイデン側の不正疑惑を報じず、また真実を究明しようともせず、ひたすらバイデン次期大統領を既成事実化しようとしている。
そしてそれは日頃ほとんど政治的関心を持たず、本も読まず、ネットで情報を収集しようとしない人達に対しては効果を上げているようだ。
私の職場の同僚に、トランプ氏とバイデン氏のどちらを支持するか聞いたところ「中国とは仲良くしといた本がいいんじゃないかな〜」とバイデン氏が大統領になるのを望んでいる人や、
別の人に不正疑惑について聞いたところ、「不正があったと思う人もいますよね」と、全然その真相を究明する姿勢のない人がいた。
彼らが他国の選挙に関心を持たないのは、日常の生活の忙しさに紛れているので仕方ない面もあるかとは思うが、それならそれで大手メディアは、世界の運命を別つアメリカ大統領選の重要性をもっと国民に知らせるべきなのだ。
ただ逆説的に大手メディアにとっては、バイデン氏が大統領になるのが彼らにとっては重要なので、シレッと何事もなかったかのように、涼しい顔でバイデン次期大統領の既成事実化を進めているのである。
また、ネットにおいても、「トランプを応援する人達は陰謀論を信じている」などと揶揄する記事が散見されるようになり、中共とその支持者達は着地と手を打っているようである。
今回の選挙でバイデン氏が正々堂々と、政治活動、選挙活動によって支持者を増やした結果であれば、トランプ支持者もこんなに騒がなかっただろうし、むしろ自分達のトランプ支持の熱意が足りなかったと反省すると思う。
だが、選挙の前後で中国とバイデン氏の関係や、ドミニオン社の集票マシンの操作疑惑、郵便投票の水増し疑惑などが出るに至って、保守派の人々は、これは単なる不正にとどまらず、「民主主義制度の崩壊」や「中国との戦争」の問題であると気がついたのである。
そのことを、大手メディアに出て発言する資格のない普通の人々は、ネットにその主戦場を求めた。
自分もその一人で、情報のスピードの速さに対応する為に、ツイッターや政治系ユーチャーバーから情報を得るようになった。
前置きが長くなったが、ここで自分が視聴して役立った4つのYouTubeチャンネルをします。
一人目は、
☆我那覇真子チャンネル
沖縄出身の30代の女性。政治活動家、予備自衛官。「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員、日本文化チャンネル桜沖縄支局キャスター。
著作:「日本を守る沖縄の戦い」
可愛らしいルックスと素朴な人柄とは対象的に、英語力と行動力のギャップが魅力です。アメリカにおけるトランプ支持者のデモでもアメリカまで渡り、現地の人たちに直接インタビューを敢行しています。
ただ最近(12月24日時点)彼女のチャンネルがYouTubeでブロックされ始めたとの情報があり、心配です。
☆張陽チャンネル
北京出身、大学を卒業して93年に日本へ
反日教育を受けていた為、凄い反日思想を持っていたが新渡戸稲造の「武士道」を読んで感動。色々と調べて中国の洗脳教育に染まっていたことに気づく。
自分が持つべき精神を見つけた以上、その一員になるべきだとして日本に帰化することを決意。
日本人が中国共産党に対して正しい認識を持つことに役立ちたいのと、武士道精神を復活させたいとの思いでチャンネル開設した。
この人の一回目の動画で、「出会った日本人は、みんな優しくて、人への気遣いがある。昔悪人だった日本人が、たった50年間でこんなにも変化するだろうか?」と疑問を持ったのが反日教育の洗脳が解けたきっかけだったとのこと。
張陽さんの動画は、シャープな頭脳と鋭い洞察から来る解説が参考になると思う。
☆大紀元エポックタイムズ・ジャパン
法科学的調査からの知見 ドミニオン投票システムには致命的欠陥が存在
中国の新興気功団体である法輪功の関係者が中心となって、YouTubeでニュースの発信、紙での新聞も発刊している。
ちなみに法輪功とは道徳的な枠組みである真・善・忍の理念を日常生活の指針とし、4つのゆったりとした動作と瞑想から構成される。
中国古代からの道教、仏教、儒教に通じる修行または自己修養は、文化大革命で失われた精神性を埋めるものとして、一般の中国人の間で瞬く間に広がった。(Wikipediaより参照)
中国共産党員より法輪功を信奉する人数が増えたのでその存在に驚異を感じ、中国共産党が弾圧の対象とした。
中国では法輪功はカルト扱いされており、法輪功を信奉する人達を捕まえては、臓器売買の対象としてその肉体を利用している。
法輪功の信奉者達は各国で大紀元という紙の新聞を発行し、中国共産党の実情と野望を発信している。
オーストラリアの大学の売店で、大紀元の新聞を置いていたところ、中国人の学生が怒鳴りこんで、「こんな新聞を置くなら、この売店を中国人の学生は一切利用しない」と脅されて新聞を置くのをやめざるを得なかったとの情報あり。
個人でやっているユーチャーバーではないが、各国で妨害(時には暴力)もされながら、頑張っているので、自分的には応援したいチャンネルのひとつ。
☆及川幸久 THE WISDOM CHANNEL
2020.12.23【大統領選継続中】1月6日に向けて共和党議員続々と意義申し立て‼️【及川幸久−BREAKING−】
1960年神奈川県出身。上智大学文学部卒業、国際基督教大学行政学大学院修了。米国メリルリンチ社、英国インベスコ・アセットマネジメント勤務後、幸福の科学に出家、宗教家となる。現在は幸福実現党外務局長を務めながら、国際政治コメンテーターとしてアメリカのラジオ・テレビ番組などにも出演。人権活動。国内ではYoutuber、作家として言論活動中。(Amazonより引用)
著作:「よりよく生きるヒントとしての潜在意識活用講座」
「国際情勢YouTuberの伝える技術」
私が読者になっているブログでも、2.3人が以前から及川幸久さんのチャンネルをお勧めしていたが、視聴はしていなかった(動画での学びに自信がなかった為)
ところが、アメリカ大統領選をきっかけに、及川さんの動画を観てみたところ、そのわかりやすい解説にハマってしまった。
何より日本人にとってハードルが高い英語での新聞、テレビ、ネットなどから情報を集めて、一つの結論に導いてくれるのがありがたい。
先程紹介したチャンネルでも同じことが言えるが、英語の情報を集めて分析できるのは大きな強みだと思う。
また、及川さんの動画では画面半分にモニターを置いて、ポイントを表示してくれるので頭に入りやすい。
さらに、その柔和な人柄も魅力のひとつだと思う。
余談だが、作家の百田尚樹さんもアメリカ大統領選をきっかけに、及川さんの動画を見始めたところ、どハマりしたようだ。
先日、百田さんのチャンネルで及川さんを招いて対談したところ、凄い評判が良かったとのこと。(動画の半分はYouTubeで視聴可能。残りの半分はニコニコ動画で有料です)
百田尚樹さんの人間力と、及川幸久さんの人柄と的確な知識が呼応し、神回という評判だったようだ。
その他にもたくさんの有名、無名の言論人がネット上で戦っている。
くどいようだが、彼らはトランプ大統領の再選をごり押ししたいのではない。
世界の民主主義を守る為に戦っているのである。一度それが失われたたならば、二度と取り戻すことが出来ない可能性が高いからなのだ。
巷間囁かれている大統領による戒厳令が行われるかはわからないが、2020年末から、2021年は地球の転換点、分岐点だったと言われることになるのは間違いない。
バイデン氏が勝利することは、地球の終わりの始まりになる。
後から後悔しても、二度と自由と民主主義は取り戻せない。
つまり、「戦うべき時は今!」なのである。