テレビの中で男性が前方を指差す。
前方には日本の山だと思われる山脈が、遥か遠くまで連なっており、先の方は霞が掛かっている。
男性が遥か先の前方まで指差しながら、テレビカメラに向かって、
「これらの山、先の方まで全部中国人が買いました」
………‼︎
…私が外国人による日本の土地売買の実態について初めて知ったのが、10年以上前のあるテレビによる報道であり、当時非常に衝撃を受けたのを覚えている。
以来、外国人の土地売買については様々にアンテナを張り、その実態を調査した本なども何冊か読んではいたが、世間でも少しずつその危うさが浸透してきたのは感じていた。
そしてその危うさを知れば知るほど、
「なぜ、政府は外国人に好きなだけ日本の土地を買わせるのか?」
「ある程度、国が規制すべきではないのか?」
という政府への疑問と、焦燥感が一部の国民の間では沸き起こっていたように思う。
そして、ついにというか、ようやく今年に入ってから国が外国人の土地取得についての規制法案を作ろうとしているというニュースが流れた。
記事を読む限り菅首相も法案の成立に意欲が感じられ、これでようやく外国人土地売買について少しは歯止めが効くと思われたものの、その後様々な邪魔が入り、結果的には法案は骨抜きにされてしまったようだ。
そのことについては後述するが、その前に日本の土地がどれくらい外国人に買われて、その結果将来の日本に何が起きるのかを述べてみたい。
以下参考書籍
☆「爆買いされる日本の領土」宮本雅史著
☆「日本はすでに侵略されている」平野秀樹著
☆「日本が消える日」佐々木類著
*上記書籍から、外国人に土地が買われた地域、または日本の国防にとって危うい動き等を簡潔にまとめてみた。
☆北海道編①
💀帯広市拓成町
町一番の高額納税者であり、反天皇の思想を持つY氏が、500ヘクタール(東京ドーム100個分)の農地を買収(予定を含む)。中国人、朝鮮人、ロシア人に有機農法を教えるとのことだが、公安関係者の間でもY氏の動きが不安視されている。
💀喜茂別町
北京の投資会社が210ヘクタール(東京ドーム45個分)を購入。中国人オーナーのプライベートゴルフ場で、プレイするのは知り合いの中国人富裕層のみ。今後はゴルフ場を核とする会員制リゾートの造成を計画。
💀伊達市
「トーヤレイクゴルフ倶楽部」を経営していた「洞爺湖リゾート」を中国人実業家が企業ごとゴルフ場を買収。今後は温泉やホテル、長期滞在用の健康医療施設などの建設を目指す。
💀小樽市
中国系不動産会社が三千百平方メートルの高台を購入。地上9階、地下2階の高級リゾートマンションを建設し分譲することを発表。
💀千歳市
家具、インテリア販売の「ニトリ」の子会社が、新千歳空港の近くに中国人専用の高級分譲地を分譲。ニトリは当初1万人の中国人が住めるように、一千棟の別荘を建設する予定だったが住民の反対により頓挫し、現在は17棟が建っている。地元住民とのトラブルが起きたこともある。
地元住民が別荘の近くを通ると、中国人が出て来て「通るな」と通行を妨害したり、クルマを路上駐車したり、逆向き駐車したり、諍いが絶えなかったとのこと。
💀奥尻島
奥尻島には、航空自衛隊三沢基地の分屯基地があり、第29警戒隊が配置されている。警戒隊は島の神威山山頂にあり、離島の防空監視所(レーダーサイト)として、24時間体制で北の空を監視している。
その重要な山の麓の土地の所有者が、家庭の事情から売却したがっているという情報が。するとどこで聞きつけたのか、中国語訛りの日本語を話す男が、件の土地を買いたいと役場に電話をかけてきた。(その後、周囲の人が土地の所有者を説得し、売却を阻止した)
💀釧路市星が浦地区等
中国人が役員に就いている「日本アジアグループ」が北海道の各地で太陽光発電事業を展開。釧路市星が浦地区に4万平方メートル。音別町若草に1万7千5百平方メール。その他、中札内、幕別、中札内Ⅱ、札幌、滝川、室蘭でも事業を展開。
💀釧路市愛国
韓国企業が6万4千248平方メートルの敷地を利用し太陽光発電事業を行っている。
💀代表と役員を中国人が占めている「Sky Solar Japan」が北海道に24件の太陽光発電所を建設し、稼働させている。
💀登別市神登別町
中国系企業が登別市神登別町のテーマパーク「登別中国庭園・天華園」跡地を取得。メガソーラーの建設を計画し、関連企業が敷地と周辺林地約70ヘクタール(東京ドーム14個分)を取得。
💀砂川市
香港企業が森林292ヘクタール(東京ドーム58個分)を買収
💀道央
上記とは別の香港資本が道央の森林57(東京ドーム11個分)ヘクタールを買収
💀ニセコ
ある中国資本がニセコのホテル街にあった山田温泉ホテルを7億円で買収
伊達市と壮瞥町の境界に広がる700ヘクタール以上(東京ドーム140個分)の森林を所有していた日本企業を中国企業が買収。土地が実質、中国企業のものとなった。
💀倶知安町
倶知安町の山林の所有者が、父親から遺産相続した山林の処分を不動産会社に依頼していたところ、いつのまにか香港の企業に売却されてしまった。
💀札幌市宮の森地区
中国系不動産会社「海潤」が宮の森の高級住宅地に、三階建てマンション二棟と、コンセプトハウス、管理事務所を建設すると公表。地元住民から「民泊反対」の声が上がり騒動に。
💀札幌市内 狸小路商店街近く
再開発の予算が札幌市22億円、国が42億円の負担をする再開発プロジェクトのビル(地上29階、地下3階)に4.5.6階は中国系の店舗が入り、分譲マンションは中国人が購入しそうな動きが。中国の大きなシェアに日本人の多額の税金を注ぎ込みすぎているとの声も。
💀札幌市 渡辺淳一文学館
2016年札幌市にある地上3階、地下1階の「渡辺淳一文学館」が中国資本に売却
💀小樽市平磯公園〜小樽築港駅周辺の住宅街の間
小樽港は自衛隊や米軍、海上保安庁が使用する重要な拠点である。2009年以降、米第7艦隊旗艦の指揮統制艦、誘導ミサイル駆逐艦、ミサイル駆逐艦などが、7回も寄港している。
海上自衛隊も2016年にヘリコプター搭載護衛艦を熊本地震の被災地支援に当たるため、小樽港を活用している。
その小樽港を監視するには最適な場所である、小樽築港駅周辺の森林地帯の高台と建物を中国資本が買収。
💀不動産会社「北海道スタイル・リアルエステート」
日本人が代表を務める不動産会社「北海道スタイル・リアルエステート」が中国人富裕層を対象に北海道の不動産を三桁以上売却する。
💀旅行会社「プレミアム北海道」
札幌市にある「プレミアム北海道」は中国人が代表を務める旅行会社だが、不動産の紹介も行っている。そのような会社に北海道銀行と北洋銀行は2千万円の出資をしている。
北海道編②に続く。

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