今回の記事は、前回の「外国人による土地売買は、合法的な日本侵略だ❗️〜北海道編①」に引き続き、北海道編②です。
☆北海道編②
💀釧路市
2015年、劉亜軍公使が釧路市を訪れて蝦名市長に釧路空港への国際チャーター便の受け入れを要請
・2016年.中国の程永華駐日大使と経済担当の張小平一等書記官が、それぞれ釧路を公式訪問
・2017年、江蘇省人民対外友好協会の蔡錫生ら6人が釧路市を訪れ、蝦名市長を表敬訪問
・中国大使館から蝦名市長に直接「孔子学院」開設の打診
・釧路にまつわる中国の動きに関しての防衛省関係者によると「国防面と経済面で海洋進出をもくろむ中国は、まず釧路を押さえたい。釧路を押さえれば太平洋にも出られるし、北極海航路にも繋がる。すべて習近平主席の指示を受けた国家戦略なのは間違いない」
*現在、中国が輸入する石油の70%が、マラッカ海峡を通って中国に運ばれている。
マラッカ海峡は幅が非常に狭く、水深は比較的浅い。海賊も跋扈する危険な海峡であり、中国としてはマラッカ海峡を敵対する国(米国など)に抑えられてしまうのを危惧している。
その為にも別ルートとしての北極海航路を確立しておきたいのである。
↓北極海航路の全体図
💀釧路・白糠工業団地
釧路・白糠工業団地には中国人が社長の「日中物産株式会社白糠工場」が2015年に竣工。産経新聞の記者が訪ねて中国との関係を確認すると激昂。工場の敷地内にはなぜかヘリポートが。
💀白糠町
・2010年から小中学校を対象に中国人講師による中国の歴史や文化を紹介。年間10〜15回、中国語教育を取り入れる
・幼稚園や小中学校の職員室を中国語表記にしている
・白糠高校では2014年から中国語を学校設定科目に指定。2016年から二年生は基礎中国語を、三年生は応用中国語を選択科目に指定。
💀夕張市
・2017年、北海道夕張市は二つの大型ホテル、スキー場、合宿施設を公売にかける。購入したのは元大リアルエステート(役員は中国人1名)。同社は夕張鹿鳴館も別法人から買収
・同社は以前、長野県山ノ内町と北海道赤井川村でホテルやゴルフクラブを買収し、中国人へ転売したことがある。
💀平取町豊糠
2011年、平取町豊糠地区の農地の56%にあたる123ヘクタール(東京ドーム24個分)が中国と関係が深い業務用スーパーを全国に展開するK社の子会社に買収された。
ところが買収された土地はいつまで経っても荒れ放題。「わざと放っておくことにより、農地から『雑種地』に地目を変更し別の用途に使用することを狙っている」と地元住民の間では推測されている。
さらに「豊糠地区は水源地でもあり、自給自足で生活しようと思えばできる。自治区のように閉ざされた社会を作ろうとしているのではないか」という懸念が広がっている。
日高山脈の麓の山林が地元の住民が知らないうちに買われ、「帯広南の丘 スイス牧場」という看板がかかる。看板には「Shouwa 95nen」(昭和95年?)と記載されている。昭和95年は2020年。2020年は中国共産党にとっての近代化目標年。
2018年、産経新聞記者の宮本氏が再訪すると看板は消えていたものの、重機が出入りしている様子が見られる。中で何が行われているのかは誰もわからない。
💀赤井川村
・2010年、赤井川村富田地区のゴルフ場約150ヘクタール(東京ドーム30個分)を中国資本が買収。
・2016年、シンガポール系企業の日本法人が、270ヘクタールある明治地区のキャンプ・フィッシング場を買収。その後も周囲の森林地帯を買収し、全部で500ヘクタール(東京ドーム100個分)ほど買収される
💀占冠村
2015年、日本を代表する総合リゾート施設、北海道占冠村の「星野リゾートトマム」が中国の商業施設運営会社に買収。
💀新得町
中国民営投資会社「複星集団」が新得町で宿泊施設を所有するフランスのリゾート施設運営会社「クラブメッド」を買収。
💀洞爺湖町月浦地区
2016年、洞爺湖町月浦地区で、中国を拠点に不動産投資を展開する「永同昌」が約7.7ヘクタール(東京ドーム1.5個分)の山林地帯を買収。同社はホームページで「雪山+森林+湖+日本式医療健康管理サービス」を掲げたリゾート型別荘の建設を公表していたが、地元では開発が事前に知らされておらず、また計画の見通しが不透明だったことから、不信感が募っている。
💀苫小牧市ウトナイ
中国人女性実業家A氏は、千歳市の高級住宅街に別荘を持ち、苫小牧市ウトナイの土地
約1万5000平方メートルを1億5000万円で購入。
A氏は東京の目黒雅叙園も買収、売却している。支笏洞爺国立公園に隣接する森林地帯を購入(その後は売却している)
以下、この中国人女性実業家A氏の今までの発言
「これから中国人の人口が増えるから学校が欲しい。富裕層のこどもを連れてきて、中国人のインターナショナルスクールを作りたい」「150室ぐらいの中国人用のホテルを建てたい」「アリババの会長らを連れて来て、中国人の集落を作りたい」
・中国資本による苫小牧市の不動産等の買収で一部市民の間に、中国の「苫小牧拠点化」に拍車がかかるのではないかという不安が広がり始めている。
……………………。
北海道編を2回にわたって記事にしたが、以上のように北海道で中国資本に買収された森林や農地などは推定で、
七万ヘクタール
山手線の内側全体の11倍以上!
山手線は一周するのに約1時間かかるので、北海道で中国人に買われた土地は、山手線のスピード(時速32km)で11時間以上!
北海道編を締め括るにあたり、世界ウイグル会議の関係者の話しと、在日中国評論家の意見を紹介したい。
世界ウイグル会議関係者
「ウイグルは中国人を受け入れると言って、中国人を呼び込んだ。中国人はじわりじわりと入って来て、コミュニティを作っていたが、あるとき、突然、手のひらを返したように『この土地は自治区だ』と。その瞬間、それまであんないい人だった隣人が豹変した。今の北海道は侵略される前のウイグルに似ている」
中国評論家の意見
「中国は、北海道を20年前から、沖縄は25年前から狙っている。」
「一部中国メディアの間では、北海道は10年後には中国の三十二番目の省になると予想されている」
しかも驚くべきことに、上記の「北海道はいずれ中国の省になる」という予想は、中国メディアの間だだけで言われていることではなく、中国大陸の一般人の間でも同じように予想されているとのことだ。
しかし中国共産党の今までの動きを観察すると、その狙いは「北海道」や「沖縄」など一部にとどまるものではない。
日本国全体をそのターゲットにしているのである。
次回の記事では本州や沖縄など、日本の各地に中国共産党の魔の手が伸びていることを紹介する。

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