現在下書きで書いている記事と投稿順序が逆転になってしまうが、間に合わないかもしれないので先に警告を鳴らしたい。
ロシアがウクライナに侵攻した。NATOとアメリカは武器は送るが、兵士は投入しない。そして世界は一様にロシアバッシング。
この状況を見て、中国はどう思ったか?国際社会のロシアバッシングを見れば、中国が抱いていた世界の覇権を握るという野望は躊躇するのではないかと思うかもしれない。
だが、中国が逆の見方をする可能性が高まった。
ロシアとウクライナの紛争を見た中国は、「これなら動ける。これなら勝てる」と。
予想される確率は55%くらいだが、中国は軍事行動を起こす。
まず、北朝鮮が韓国と日本になんらかの形で軍事行動を起こす。(背後で中国が画策している)
北朝鮮の行動に気を取られている間に、中国は台湾と尖閣諸島(もしくは別の島)に侵攻する。
ほぼ同時にロシアが北海道に侵攻。(もちろん中国がロシアと組んでけしかける)
日本は、下は中国、上はロシア、真ん中は北朝鮮という同時三正面攻撃に対処せざるを得なくなる。
アメリカ(米軍)は、中国だけならまだしも、ロシアとも本格的に事を構える覚悟はあるのか?
ウクライナ紛争へのアメリカの対応を見る限りでは、「兵力の逐次投入」程度で、お茶を濁されるのではないだろうか…
そして肝心の軍事侵攻の時期だが、5月、6月あたりになる可能性が高い。
なので時間的にも日本はもうやれることがほとんどない。
ここ10数年、日本の国防を強化すべく手を変え、品を変えて、憲法改正と核武装を訴えてきたがほとんど何も変わらなかった。いや、日本人自身が変えなかった。
実際には5月、6月には何も起こらないかもしれない。起きなければいいとは思うが、世界がロシアを結果的に中国の腕の中に追いやったのは事実。時期はずれるかもしれないが、三正面攻撃への対処は必須になってしまった。
日本はどうなるのか?いや、日本政府と日本国民はどうするのか?
今までの延長で考えるならば、神を信じていない日本に「神風」が吹くことはない。
日本人はここ数十年、自分達が取ってきた選択の責任を取らねばならないからだ。
だが、闇夜にも一灯はある。
聖書の言葉「心清らかな者は幸いである。あなたがたは神を見るであろう」という言葉を信じるならば、偏見を捨てて、清らかな心を取り戻せば、闇夜の一灯を見ることができるかもしれない。